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Twisted K-theory


 Twisted K-theoryの全般的な話と歴史的な背景についてはAtiyah-Segalの【AS04】【AS05】【Kar07】なんかにある。
 まず、通常の位相的K-theoryの構成法にも何通りかの種類がある。
  • ベクトル束の安定同値類
  • Fredholm作用素の空間への写像のホモトピー類
  • 関数環、つまりC^*代数による定義
さて、「捻られた」K理論とは、一体何で捻るのかというとprincipal bundleである。2番目の定義が一番定式化しやすいようで、Hを無限次元可分Hilbert空間としたとき、その射影ユリタリー群P(H)=U(H)/U(1)、p : P→Xをprincipal P(H)束、Hに作用するFredholm作用素の空間をF(H)としたとき、随伴束 P×F(H)→Xのsectionのfiberwise homotopy類がpによるtwisted K-group K_p(X)の元となる。もちろんpが自明束の場合が、通常のK群に一致する。この場合、X上のprincipal PH束は分類定理から[X,BPH]という写像空間のhomotopy類と考えられるが、このとき、BPHはEilenberg-MacLane space K(Z,3)であることがわかるので、コホモロジーの表現から、

         

となり、twistingは3次元のコホモロジークラスに対応する。
 テキサス大学の五味氏は1番目の定義をtwisted versionに定式を考えている【Gom07】【Gom08】。そこでは一般Hermiteベクトル束というものを考えている。

 twisted K-theoryのequivariant versionもある。離散群からproper actionの場合【Dwy07】やgroupoid【Can09】、もっと一般にLie群、Lie groupoidのactionも考えられるらしい。equivariant K-theoryの環構造なんかも考えられている【TX06】